インド株のADR投資のメリットについて


例えばインドではなく、多くの南米諸国のように治安も悪くてしかも、現地の情報が入手することが困難
な国の株式市場に上場する銘柄に株式投資することを想像してみて下さい。ある企業に投資したいと
思っても、どのように投資すればよいのか判らないジレンマに陥ると思います。



しかし、こういったことも、アメリカの証券市場が窓口となることによって、有価証券の一部として取り扱
われているので、比較的簡単に購入することができます。



そして、繰り返しになりますが、発展途上国にて一般の海外投資家が証券口座を持つことがどれほど
困難なことか、想像していただければお分かり頂けると思います。



まず、一般の日本人投資家が、上述したようなケースで、現地の証券会社に単身出向いて、証券口座
を開設するてめの手続きを行なうことは非常に難しいでしょう。




<ADRは情報開示に関して透明度が高い>


情報の開示に関することや、また、投資家保護の観点で見ても米国は、非常に成熟した大人の証券
市場をもつ国です。米国証券取引所に上場されたADRは、非常に厳しいとされる米国の会計原則に
従わなければなりません。(自分達だけ時価会計をはずすという荒業をおこなっています)



ですので、常にSEC(証券取引委員会)の厳格な開示義務に対しても絶対的に従わなければならない
のです。上場会社は、四半期報告として1年に4回決算書を提出する義務があります。例えば、証券
市場が未発達の国の、とある銘柄の購入を検討していると仮定します。



しかし、その国の経済状態も、何もかもが混沌としていて、投資したらそのまま持ち逃げされてしまうの
ではないかといった不安が常に付きまといます。しかし、このような場合でもADR銘柄への投資であれば、厳しい米国市場のもと安心して投資できるわけです。



もし企業が不穏な動きを少しでもすれば、株主訴訟が起こりますので、その場合まず有罪はまぬがれ
ません。そして、次になぜ名前も聞いたことが無いような発展途上国の企業が自国を飛び越して、いき
なり米国市場でADRのような形で上場するのか理由について解説します。



発展途上国の企業の中には、自国の株式市場の発展を待つ余裕は当然のことながらありません。
かといって政府の援助などが、一企業がそう簡単に受けられるわけが無いので、企業側は考えるわけ
です。今すぐ資金が必要としている企業が沢山あります。



こういった企業は、自国の株式市場では資金が思うように集まらないことに対する打開策として、まず、
ADRで米国市場に上場し、資金調達を加速化します。そして、こうした資金を事業に投じることで、事業
をできるだけ早く成功させたいと思うわけです。



戦後、日本が大きく経済成長した時代には、国内の資本市場を自由化することに対して極度の警戒感
がありましたので、国内資本を、ある程度長い期間を我慢しながら蓄積するという方法を取りました。



しかし、今では進化のスピードがはやく、そのような悠長なことでは世界的企業になることはできません。
今この瞬間にもに設備投資の資金が必要なのです。今後ますます米国ADRが、世界的企業を目指す
企業の後押しをする金融商品になることでしょう。










posted by インド株で株式投資 at 12:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | インドADRについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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