インドの驚異的な経済成長に後押しされ、ここ数年、日本でも
中国株に迫る勢いでインド株の人気が高まっています。
これにより今まで遠い国だったインドがより身近になりました。
2004年国内初のインド株式オープン投信が設定されて以来、
インド株式を主軸とした投資信託が次々と誕生しております。
そして、2005年に入りますと、インドに投資する投資信託の
純資産残高は1600億円を超えております。
これは、前年同期比で600倍(!!)以上になります。
この数字を見ればいかにインドに対する投資が活発化されて
いるかお分かりいただけるかと思います。
海外経由で日本で販売している投資信託も含めると、純資産
残高は4400億円以上(異常)になるそうです。
インド株式市場は先進国と比べて相場変動のリスクが高いの
ですが、今後ますます活発化する経済成長にともない、インド
株への投資は高利回りが期待できると思います。
中国が世界の工場であるとすれば、インドはさしずめ、世界の
アウトソーシング会社といった状態にあります。
今では、インドのIT・ソフトウェア会社が世界のアウトソーシン
グ市場を牽引する存在となっています。
インドの強みは、国民の大半が英語に堪能であることと、時差
をフルに生かすことによって、実際にシステムを24時間稼動
させることが可能となっております。
こうしたことから、インドのIT・ソフトウェア会社は、世界中から
引っ張りだことなっており、実際に、ここ数年のインドの経済成
長のかなり高い部分を占めております。
この流れを受けて、世界中の沢山の投資家の資金がインド株
式市場に流入しています。
その背景には、上述したとおりインド経済が世界経済の中でも
特に好調に推移していることがあります。
先進諸国の株式市場では全般的に株価の上値が重く、資金
としての魅力が薄れてきておりますので、より一層インド株式
市場に注目が集まっています。
位現在、日本で販売されている主なインド株投資信託には、
国内型投資信託として以下のものがあります。
●PCAインド株式オープン
●HSBCインドオープン
●ドイチェ・インド株式ファンド
一方、外国型投信としては以下の通りです。
●インド・フォーカス・ファンド、
●インド・アドバンテージ・ファンド
「PCAインド株式オープン」は、日本におけるインド株ブーム
のさきがけとなった投資信託です。
2004年に運用が開始された当初の純資産残高は20億円
程度だったのですが、驚異的に拡大しています。
インド株の上昇や新規の資金流入で、2005年には、純資
産残高は536億円の規模に膨れ上がりました。
今後ますますインド株式市場から目が離せません。
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