インド株式市場に上場している企業で目を引くのはIT・ソフトウェア関連の会社の多さです。
ニフティ50の時価総額だけをみても驚くべきことにIT・ソフトウェア産業は約20%を占めて
ます。これはインド国内における産業の最大規模を占めていることになります。
上位にあるその他の産業をみてみると、銀行、自動車(二輪含む)、医薬などがあります。
中国を含めた新興国はこれまで急速な経済成長を遂げてきました。
こうした経済成長の過程にある国と比べても、インドは実にユニークです。
株式市場には、実に幅広い業種が上場しているのもインド経済の大きな特徴の一つです。
現地の投資家はインド株をアウトソーシング株、内需株、その他といった具合に分けて考えます。
内需株の中には、セメントなどの建材・素材、建設といった幅広いエンジニアリング。
そして稼動する機械などの資本財が沢山あり、注目度も高いです。
アウトソーシング株に関しては海外からの委託生産によって発展する分野です。
IT・ソフトウェア産業以外にも自動車部品、医薬品、繊維といった産業もアウトソーシング株の
中に分類されています。それだけ世界的に需要がある産業なんです。
現地店でインドの上場企業の中には、毎日の取引で出来高が1億ドルを越えるものは200社程度
あります。世界的に景気が後退しているので、しばらくは需要が縮小に向かうかもしれません。
しかし、中国が不動産バブルが崩壊し、急速にインフレが進んでいるため、賃金が上昇したこと
で外資の撤退が急速に進んでいるのでインド経済は今後も高い成長を維持できるでしょう。
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